縫う作業はあらかた終わったので、今日からわた詰めに入った。
わた詰め専用のスタッフィングスティックは持っていないため、グリップのついたカッターキーレンチ(ジョイントのピンを巻くための道具)でぐいぐい押しこんでいる。
ジョイント口はまつり縫いで閉じているのだが、強く糸を引く際に右手小指の関節のあたりが糸の摩擦ですぱっと切れてしまった。テディベアの縫い糸はハリがあり丈夫だが、こんなに鋭利に肉を切るとは驚いた。
関節を動かすたびに傷が開くので地味に痛い。作業用の手袋を導入するべきかもしれない。
持っているムーミンのグッズを日記セットにつけ加えた。
日付シールはテプラのアプリHelloでデザインを作成したものを、できるときにある程度まとめて印刷し、無印の透明ビニルのジッパーケースに入れておく。
巾着の口に通したレースのリボンだと口をきゅっと絞るのがむずかしいため、シンプルなひもにすべきかもしれない。
ムーミンパパのクリップに、親友のヨクサルのアクリルキーホルダーを添える。
巾着は大きめに作ったので使いたいマスキングテープやシールを入れてもまだ余裕がある。読み返す用の『ムーミンパパの思い出』文庫を一緒に入れておいた。