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Life is almost like a daydream.

sewing

ポーチの中のお布団

持ち歩かないがよく使うものを、無印の透明ポーチにまとめて入れてみた。リップクリームなど転がりやすいものを見失いがちだったのが改善されたように思う。透明ポーチだけだとなんとなく寂しい気もしたので、ブルーグレーのリネン生地とボタニカル柄のシー…

あたらしいお洋服

くまのおでかけ着をすこしずつ縫っていた。 片足だけ裾をしぼった時はだいぶ余裕があるように見えたが、完成するとなんだかぱつぱつに見える。リネンコットンのぱりっとした生地で、足のタックがきれいに出た。

凍える日

一日をとおして窓の外から雨の気配がした。凍える日が続いている。おなかにわたとグラスビーズを詰め、仮目を外してグラスアイをつけた。 昨年縫った子と並べてみると、まったくおなじ型紙でも顔の大きさからちがう気がする。手足の位置はだいぶ安定してきた…

手という道具

耳を縫いつけ終わった。まち針を4本使って固定してから縫いつけているが、針を刺す際にすこしずつずれるのか、はたまた手癖か、仮留めの時と寸分違わない仕上がりにはならない。 耳の毛をトリミングすると地のこげ茶が際立ち、野生みがあらわれた気がする。…

鋭利な糸

縫う作業はあらかた終わったので、今日からわた詰めに入った。 わた詰め専用のスタッフィングスティックは持っていないため、グリップのついたカッターキーレンチ(ジョイントのピンを巻くための道具)でぐいぐい押しこんでいる。ジョイント口はまつり縫いで閉…

ささいな上達

夕方あたりから夜にかけて頭痛。眼窩や顎の下、首筋がみしみしと痛む。 気圧の下降よりも上昇のほうが影響を受けやすいのかもしれない。新しいくまはあまり急がずすこしずつ縫いすすめている。腕の返し方のこつを掴み、前よりも抜け毛の犠牲が減った。 ささ…

昏い夜をゆく

通院を含む外出のおともは専らコペンハーゲンだが、ほかのモヘアと比べてすこしやらかいため、毛もペタンと寝てしまう。 もう1匹、連れ歩ける子がいるのもよいかもしれないと思いたち、手持ちのモヘアに型紙をうつしはじめた。沈んでは浮上し、また沈んでを…

ちいさな手仕事

布を裁断してから、使わないまましまいこんでいたモチーフレースをまつり縫いで縫いつけた。おなじ布でそろいの手帳カバーやペンケースなどを作ってもよいかもしれない。

いびつな住処

数ヶ月寝かせたミニトートがようやくできあがった。持ち手部分は念入りに補強し、両サイドの縫いしろの線は時間経過により消えてしまっていたため、改めてチャコペンでしるしをつけ直してひたすら縫った。アイロンをかけていないため、ところどころ歪んでい…

うさぎの巣穴

バックステッチでポケットを縫いつけた。手縫いなのですこしがたがたしている。もともと重いものを入れるためのものではなく、ちいさなぬいぐるみやキーホルダーの顔がすこしのぞくようなイメージでポケットをつけたため、強度については問題ない。ためしに…

反復する針

以前、リネンのミニトートを作ろうとして途中でやめてしまったのを思い出し、まずはすぐに取りかかれそうな持ち手を縫った。細く裁断した布を四つ折りにしてバイアステープ状にしたところで止まっていたので、折り目同士をコの字閉じで縫い合わせる。おなじ…